男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ

緊迫した空気の中、その男からの助けを求めるレスが現れた。「めしどこか たのむ」  スレの住人が一丸となって、その男の救助に乗り出した。「おk」 男が最初の荒波を乗り越えた瞬間だった。胸をなでおろし安堵する住人達。 湧き上がる歓声。
これは、ある日突然恋愛の荒波に放り込まれた、勇敢な男達の生き残りをかけた戦いの記録である。

2ちゃんねるのある板に、1つのスレが立った。カップルの蛮行を探してきて貼り付け、もてない男達が鬱に浸ろうという自虐的スレッドだった。 2004年3月6日、前夜からの空前絶後のコピペ爆撃に疲労困憊し、傷ついた心身を休める男達。その中に、 スレ始まって以来の激震を走らせる伏兵がいたとは、スレ住人の誰もが、 いや伏兵本人すら気がついていなかったに違いない。 さらに、その伏兵が単数でないなどとは、誰しも想像だにしなかった。そして。

125 名前:Mr.名無しさん 投稿日:04/03/05 18:45

何か合コン誘われたから行ってくるわ

全てはこの何気ないレスから始まった・・・

【2004年3月6日 125による大虐殺 「その手は、大事なものを掴むためにあるんだよ」】

【爆撃指令書206号 俺の腕にその子の腕が絡んできた】


125、206以降次々名乗りを上げる、狙撃手達。偶然転がり込んだチャンスで男達を鬱に引きずり込むはずだった。しかし、彼らの意外な人柄の良さに共感、いつしか彼らを煽りながらも応援するスレに変わって行った。ある狙撃手は言った。

でも、
文章にして、整理して・・・
それに意見をだしてくれる人たちがいて・・・。
そうなってくると、
つぎにステップに踏み出さないと、みんなに悪いような気がしてくるね。
電車さんが、勇気だせた気持ちがわかるような気がする。

計らずもスレは、チャンスを得た男が住民の支持・支援を得ながら恋愛の荒波に泳ぎだすまでの過程を克明に記した記録となった。
多くの男は荒波に独りで立ち向かい、ある者はうまくいき、そしてある物は迷い傷つき挫折し、さらに臆病になるかもしれない。そんな時、スレの中でかけられた言葉・応援・アイデア・失敗が一歩を踏み出す勇気を与えてくれるかもしれない。
願わくば、勇敢な男達の記録が後に続く、これから恋愛の荒波に乗り込む男へのサバイバルガイドと成らんことを。

【電車男 緊急指令 「めしどこか たのむ」】

【◆4eq5Z7UCHM 「今度は私からお願いするね。付き合って下さい」】

【AT 「好きな人ができたの」】

【JET 「私みたいな子供じゃだめですか?」 】

【もぐら ◆nSIj9dk1NQ 「大好き>おまいら」】

【鼻スレ@206 「俺が一体何をしたっていうんだ!?」】

【輪ゴム 「賭け」】

【温泉295 「やっとだねー」】


【これから荒波へ乗り出すチャレンジャーへ】

【本サイトを見て2ちゃんねるに行こうと思った方へお願い】

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